訪問着などの着物を普段着にすることはできる?

訪問着

着物の中で比較的、自分でお持ちになったり着る機会が多いのが訪問着です。
購入をされる時やレンタルを利用される時に「色々なシーンで利用できる着物です」とご説明を受け、用途的にも幅広いと考えている方も多くいます。

今回は訪問着について解説したいと思います。

訪問着はどのような着物か

訪問着

訪問着は振袖や留袖と違い、未婚者でも既婚者でもどちらでも着ることが出来る着物です。
裾から上にかけて模様が広がっているのが特徴です。

縫い目がある部分でも模様が繋がっており、紋を入れることで格を上げる事が出来ます。

主に以下の時に向いています。

●結婚式
●披露宴
●入園式
●卒園式
●入学式
●卒業式
●クラス会
●お茶会など

このように着ていける場が多いのも特徴です。
普段、あまり機会はないかもしれませんが園遊会などにも向いています。

付け下げとの違いを知りたいです

着物の種類には付け下げもあります。
付け下げと訪問着の違いがあまりわからないという方も多いですが、付け下げは反物から作られた着物になります。

訪問着の場合は仮縫いしてから染を行うので縫い目があっても模様が渡る仕上がりになります。

付け下げは反物の段階で模様が途切れないように小さい柄が染められているものが多いので、着物に仕立てても縫い目も柄が渡らないといった特徴があります。

その為、略式礼装という格になり、どちらかというと訪問着よりも簡略化した着物という事で身近に着れる着物という扱いでしたが、今ではほとんど訪問着と変わらないぐらいの付け下げも出ています。

最近では裾の柄が続くように仕立てられている付け下げもあり、附下訪問着として販売されているのもがそれに当たります。

訪問着は普段使いが可能なのでしょうか

訪問着を購入した人の場合、せっかくの着物だから出来れば多く着る機会がほしいと考える方もいらっしゃいます。
その為「普段着として着る事は出来ないだろうか」と考える事もあるかもしれません。

訪問着は一般的に絵羽模様が繋がっている正装に当たる着物になります。
名前に式がつくイベントの際の正装として向いている着物ですので、出来れば普段着として着るのは控えるべきだと思います。

結婚式向けで購入する、袖を通すといった訪問着ですと見た目でも「おめでたい席で着る着物では?」とある程度わかりますし、仮にお出かけなどに着ていったりしたとしても何か特別な事があって着物を着ていると見られるとおもいます。

今では、訪問着でも比較的シンプルなものであれば普段使いとして着ているという例もあります。
その場合でもホテルでの会食やデパートなどでのお買い物、美術館や展覧会などに適しているでしょう。

どちらかというと普段使いの場合は付け下げのほうが向いていますので、特別な時のお着物と普段着として着るお着物は分けたほうが良いです。

付け下げであればちょっとしたパーティーなどに向いている着物になります。

模様によっては普段使いに向かない場合も

訪問着でも吉祥柄などのおめでたい模様になると普段使いには向かない訪問着と認識しておき、模様によって利用するかを考えるようにしたほうが良いです。

また、生地に光沢があったり、箔使いがある訪問着も同様です。
この場合、普段使いは避け、おめでたい席などに着ていくようにしましょう。

紋付きの場合は普段使用は控えましょう

普段使いとして利用される事も増えている訪問着ですが、元から紋付きの訪問着だという場合、普段使いは控えるようにして下さい。
紋付きの着物というのは格が上がります。

元々、略礼装着に当たるのですが、一つ紋を付ける事で結婚式や重要なお茶会などで準礼装、色留袖と同じ格として着る事が出来ます。

そのため、紋付きだった場合は普段使いとして着るのは諦めて特別な時に着るようにして下さい。

他に普段着として着る事が出来る着物

訪問着は格や模様を考えると普段着としてはなかなか難しいものが多いです。
ですが、普段着として着る事が出来る着物もあります。

江戸小紋を除く京小紋、加賀小紋などの小紋、大島紬、結城紬、紅花紬などの紬が当てはまります。
ですが、これらの着物は礼装や正装として着る事は出来ませんが、ちょっとしたお買い物や同窓会、観劇、鑑賞、会食などにも幅広く向いています。

出来れば使い分けを

着物を購入するために選ぶ際に「これを選べばどのようなシーンにも幅広く装う事が出来ますよ」といったお話を聞かれる事があると思います。

着物は着る機会が少ない事もあり、出来れば色々な場に幅広く着ていけるものがあればその方が都合がよいと考えるかもしれませんが、出来れば行く場に合わせた着物を着るようにした方が良いです。

洋服で考えても結婚式や大事な席で着る服を普段着として着る事が出来るかといったら出来ないと思います。
着物も同じです。

訪問着は結婚式などの席で着る格式の着物ですので出来れば分けましょう。
普段着として着る着物は購入して大事な席で着る訪問着はレンタルを利用するという方法で着物を着ている人もいますので参考にしてみて下さい。

商品カテゴリー

  • 振袖
  • 訪問着
  • 成人式振袖
  • 黒留袖
  • 色留袖
  • 卒業袴
  • 浴衣
  • モーニング

ネットで着物を予約する

Mineの着物体験モデル

  • 成人式振袖 「振袖着たよ!」
  • 黒留袖・モーニング 「黒留袖着ました!」

店舗情報

Mine甲府店

住所
〒400-0031
山梨県甲府市丸の内2-1-8
駅前銀座ビル7階
電話番号
055-234-5622
営業時間
10:00~19:00
定休日:毎週水曜日
Mail
kofu@rental−mine.com

ページのトップへ戻る